モスクワ市当局は、次のように発表した-
「ロストフナドヌーで旅客機事故が起こるという悲劇を受け『アースデー』を祝うトヴェルスカヤ広場での行事は、そのフォーマットが変更された。祝賀イベントは中止となり、建物の照明だけを消すことになる。」
19日3時42分、ロストフナドヌー空港に着陸態勢に入っていたドバイ発ボーイング737-800型機が墜落、乗客・乗員全員が死亡した。
「アースデー」というのは、2007年にWWFが初めて制定した国際的な環境保護行動で、世界の人々に対し、地球の未来に無関心でないことを表すため、1時間のあいだ電気を消し、電気製品を使わないよう求めるものだ。昨年2015年には、172カ国の20億人以上が、この行動に参加した。