韓国野党議員らが竹島上陸　日本外務省は厳重抗議

韓国の野党「共に民主党」の議員3名を含む党員17人が30日、島根県の竹島（韓国名・独島）に上陸した。これに対して、日本外務省は同日、在日韓国大使館に対して、竹島は史実上も国際法上も「明らかに日本固有の領土である」として、 厳重な抗議を申し入れた。

韓国の議員らは、日本の領有権主張を「帝国主義の侵略を正当化し、軍国主義の亡霊を表すもの」で容認できないと糾弾。なお、今回、竹島に上陸した「共に民主党」の議員らは、今後も島訪問を続け、領土主権を守る方針を明らかにしている。

日本の2024年の外交青書は竹島について、「日本固有の領土」との立場を示し、毅然と対応すると記している。