日本銀行　一年ぶりに金融緩和策を強化

日本銀行は、18日の金融政策決定会合で、この一年間で初めて、さらなる金融緩和策を取る決定を下した。政策は、年間インフレ率の上昇を2％以下に抑える事を目的とするものだ。

日本銀行は特に、国債を購入する年限を、無制限に延ばすと発表した。それにより10年国債の長期利回りは0,285%落ち、この8カ月間で最も低いレベルとなった。

また金融政策決定会合の結果、株価に連動する投資信託（ＥＴＦ）の買い入れ枠を新たに年３千億円(24億ドル)増やすことが決められた。

前回日銀が、金融政策を緩和したのは、昨年10月のことだった。