東京株式市場　Brexit後の下落から反発

東京株式市場は英国のＥＵ離脱（Brexit）の決定から先週末大幅安となったが、週明け２７日は買い戻され反発した。

東京証券取引所のホームページによると、日経平均株価(日経225)は２１８円１１銭高の1万５１７０円１3銭（１．５パーセント高）をつけた。

日本では英国のＥＵ離脱の決定により、日本の輸出企業に悪影響を与える急激な円高が進むのではないかと懸念されている。

英国での国民投票の結果が発表された２４日、日本の株価指数は約８パーセント下落した。

これを受けて安倍首相は日本銀行に金融市場の流動性を保証し、日本の銀行システムをサポートするよう指示した。