日経平均株価 取引開始早々9.5%下落 30年ぶり値下げ幅更新

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東京証券取引所の日経平均株価は13日(金)午前中の取引で、世界中のコロナウイルスをめぐる懸念から、また米国の証券値崩れを受けて下落を続けた。午前の終値は17081円で、一時1800円以上の記録的下落を見せた。

日本時間10時35分時点で日経平均株価は心理的に重要なポイントである17000円を割り、9.5%安の16812円まで値を下げた。取引途中で1830円以上値が動き、1990年4月以来となる最大の値下げ幅を記録した。

これより前、米国の証券取引所は大幅な下落で取引を終了した。米国連邦準備制度は支援策を発表したものの、米国株価指数は7.9-9.3%値を下げた。

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