ドイツ内相 将来的に難民受け入れを拒否する可能性も排除しない

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ドイツのデメジエール内相は、難民の入国を拒否し、ドイツが将来的に難民の受け入れをやめる可能性を排除していない。独紙「ディ・ヴェルト」が報じた。

内相は「ディ・ヴェルト」紙のインタビューで、次のように語ったー

「もし外部境界の保護システムが機能しないのであれば、シェンゲン圏は国境管理をせずに長い間存存続し続けることはできない」。

内相は、国境封鎖に関する動きは法的観点から見て十分に可能だが、「政治的理由から、我々は先にこの措置に頼らないことを決めた」と述べた。

デメジエール内相によると、国境封鎖の可能性はハンガリーとオーストリアからの難民の大量流入によって国境管理が導入された9月にすでに議論された。その時にも、「他の国にあらゆる影響をもたらすドイツの難民受け入れ停止」に関する問題が提起されたが、結果的にその決定は拒否された。しかし、「長期にわたってたくさんの難民がドイツに到着し続けるようであれば、これはまた別の問題」だという。

マスコミは先に、デメジエール内相の発言として、ドイツでは今年すでに96万5000人の難民が登録されたと報じた。

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