制御不能となった中国の「天宮1号」来年後半 地球に落下

© Flickr / US Air Force制御不能となった中国の「天宮1号」来年後半 地球に落下
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中国当局は、軌道ステーション「天宮1号」がコントロールできない状態となったことを正式に認めた。新聞The Guardianが伝えた。使用済みとなったステーションは、来年2017年後半に落下し地球の大気圏に突入、燃え尽きると見られている。

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中国の専門家らは、軌道ステーションが地球に危険をもたらすことはないことを確認している。しかし欧州の専門家らは、制御不能となったステーションは地球周回軌道上にある人工衛星にとって脅威となる可能性があると主張している。

中国は、今後もステーションの動きを見守り、もし「天宮1号」の地球への落下が危険なものとみなされた場合、国際的に然るべき警告を出すと約束した。

宇宙ステーション(軌道上実験モジュール)「天宮1号」は、2011年9月29日に打ち上げられた。その後、今年初めになって、ステーションの活動が停止してしまった。

先に伝えられたところによると、中国、ぶどうのつるを変異させるため宇宙に送った

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