ISS「きぼう」で水漏れ 飛行士らは1ヶ月もティッシュとタオルで対処

© 写真 : NASA/ISS Expedition 20 crewЯпонский экспериментальный модуль МКС «Кибо»
Японский экспериментальный модуль МКС «Кибо» - Sputnik 日本
サイン
国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士は約1ヶ月にわたり、日本の実験棟「きぼう」で起きている水漏れ部位を見つけられない。ロシアメディアが報じた。

スプートニク日本

ISSの管制管理機関筋の話によると、水漏れは「きぼう」の温度調節システムの不具合のため起きていると見られる。

「実験棟内部の壁には大量の水滴が滲んでおり、この数日は1日20ミリリットルが漏れるようになった」と関係筋は語る。

Немецкая группа   спела в дуэте с астронавтом Александром Герстом, который в это время находился на МКС - Sputnik 日本
独・電子音楽グループ「クラフトワーク」  ライブで国際宇宙ステーションの飛行士と共演【動画】
しかし、水漏れ発見から3週間以上たっても部位を特定できていない。特定作業は続いている。

飛行士らはティッシュやタオルを使って水漏れに対処している。

1日にハザードラボが伝えたところ、その時点までに計400ミリリットルが漏れた可能性が高い。また、残存水量から少なくとも2ヶ月は実験等の運用に支障はでない。ほかのシステム機器への影響はない。

関連ニュース・記事

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала