フィリピン教会爆発 容疑者が自首

© AP Photo / WESMINCOM Armed Forces of the Philippinesフィリピン教会爆発 容疑者が自首
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フィリピン南部スルー州のホロ島にあるカトリック教会で1月27日に発生した爆発で、爆発に関与したと思われる容疑者1人と、テロ組織「アブ・サヤフ」のメンバーとみられる4人が当局に自首した。ザ・ストレーツ・タイムズ紙が、治安機関の情報をもとに報じた。

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1月27日午前、ホロ島にある教会で2度の爆発があった。1つは教会の入り口付近で、もう一つは教会の内部で発生した。警察によると、20人が死亡(軍人5人、民間人15人)、115人が負傷した。

テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」が犯行声明を出した。

フィリピン国家警察のアルバイアルデ長官は、週末に5人が当局に自首したと発表した。警察は、うち1人のカンマ・パエ容疑者について、教会で爆発を起こしたとみられるインドネシア出身の夫婦と共謀したとの見方を示している。またアルバイアルデ長官は、爆発は「約一年間」かけて計画されたと発表した。同氏によると、治安機関はさらに14人の容疑者の捜索を続けている。

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