テキサス州で少女がアメーバの被害に 川遊びで脳に侵入

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米国テキサス州で10歳の少女が川遊びの後に入院した。ABCニュースによれば、リリー・メイ・アバントさんはアメーバの「フォーラーネグレリア」によって脳を侵され、約1週間後に亡くなった。

「アメーバによる脳の侵食」は非常に稀で、このアメーバは川や湖、小川といった温かい淡水に生息している。

このアメーバは鼻から脳へ侵入し、髄膜脳炎を引き起こす。

アバントさんは家の近所の川で遊泳し、まもなく頭痛が発生したという。その後、彼女は奇妙な行動をはじめ、意識が朦朧とした状態で病院に搬送され、意識不明となっていた。

「フォーラーネグレリア」の感染による死亡率は97%にのぼる。

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