東京証券取引所は4パーセント下落で取引終了 日経平均株価は半年ぶりの安値水準

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アジア最大の東京証券取引所では25日、取引開始後に株価が上昇した場面があったにもかかわらず、主な株価は下落して取引を終了した。2012年11月以来の6営業日連続の下落となった。

日経平均株価は3.96パーセント値下がりして17806.70ポイントまで下がり、半年ぶりの安値水準となった。東京証券取引所第一部上場株式銘柄を対象とする株式指数「東証株価指数(TOPIX)」は、約3.26パーセント下がって1432.65ポイントとなった。

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「ファーストNZキャピタル」社の専門家ジェームズ・リー氏は、「市場で起こっていることを目にした時に喜ぶ人は恐らくいないだろう。しかし問題なのは、為す術がないことだ。今日も市場では同じような傾向が支配し、私たちにとっては困難な日になりそうだ」と語った。通信社ブルームバーグが伝えた。

取引結果が示すように、日本の株式市場に影響を与える中国経済をめぐる懸念が、依然として重要な要素となっている。岩井コスモ証券株式会社の堀内敏一氏は、最近の急落後のリバウンドが見られるのは当然のことだが、中国をめぐる懸念は今も残っていると指摘した。共同通信が伝えた。

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