漱石自筆の葉書、100年ぶりに福井で発見【写真】

© 写真 : Public domain/Ogawa Kazumasa夏目漱石
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英国滞在中の夏目漱石の手で書かれた葉書3通が100年ぶりに発見されたと、福井県が発表した。

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時事通信が伝えた。これらの葉書は、当時ドイツに留学していた日本人の友人らに宛てたもの。漱石がロンドンに到着してから1カ月後に書かれた葉書のうち1通では、漱石が孤独を訴えている。

​2通は京都帝国大学の初代文学部長を務めたドイツ文学研究者、藤代禎輔に宛てられ、もう1通は日本文学を研究していた芳賀矢一に送られていた。

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