2012.11.29 , 18:38

シリア難民の少女を小金で買い取るアラブ男性

シリア難民の少女を小金で買い取るアラブ男性

   アラブ人ビジネスマンがシリアからの難民女性のたむろする国々に立ち寄る姿が頻繁に見られるようになった。彼らは恩を施すかの様子で、1000から2000ユーロという金額で弱年の花嫁を連れ去っている。

   ヨルダン、トルコ、イラク、レバノンに流亡したシリア人の家族にとって、1000ユーロという金額はひと財産である。しかし年端もいかない少女が買われた先で搾取されるだろうことも容易に想像される、とThe Washington Post紙は書いている。

   「安上がりの花嫁」はヨルダンの難民キャンプにおいて馴染みの観念になっている。「ペルシャ湾から来た男たちを惹き付けて止まないのは、シリア女性の輝く肌、大きな瞳、高い身長、とりわけ、安い値段である」米国の人権団体Bridge to Freedom Foundationのカッサンドラ・クリフォード代表は、イタリア紙Corriere della Sierraによるインタビューの中で、以上のように語った。

   多くの家族が、16歳の娘を1000ユーロで売ることに承諾を与えている。アラブ世界の石油富豪らにとってみれば、一笑にしかない金額である。ウクライナ出の娼婦とドバイのホテルで過ごそうと思ったら、それだけでこの2倍の出費になる。

   一方、人権団体は、こうした結婚がシリア女性に現在よりいっそう過酷な運命を用意しかねないと危惧している。「ヨルダンのシリア難民が特に危ない。最近ますます、自己を守るすべをもたない人々を搾取するケースが目立ってきている」国連難民高等弁務官事務所のヨルダン支部代表アンドリュー・ハーパー氏は、The Washington Post紙によるインタビューの中で以上のように語った。

   新妻となった少女が売春業に引き込まれ、または婚後数年で再び「路傍に捨てられる」ことも、大いにありそうなことである。

   ロシアのマスメディアより

  •  
    シェアする