2012.11.29 , 10:04

NASA 2012年の世界終末論を否定

NASA 2012年の世界終末論を否定

今年12月に世界が終焉を迎えるとする説や予言が数多く存在しているが、世界は滅亡しない。少なくとも、米航空宇宙局(NASA)の学者たちは、そのような確信を示している。

NASAのサイトに掲載された文章の中では、「2012年に世界が終わることはない。私たちの惑星は、400万年以上にわたって完全な秩序の中で存在している。世界の終焉が近づいているという主張は、いかなる科学的根拠も持っていない」と指摘されている。

 文章の中では、現在最も有名な世界終末論が否定されている。その一つに、シュメール人が存在を予言したとされる、太陽系を移動する伝説の惑星ニビルと地球が衝突するという説がある。当初、ニビルと地球の衝突は、2003年5月に予定されていたが、衝突は起こなかったため、世界の終焉は2012年12月1日に「延期」された。

 またマヤ暦の一つの周期でも、2012年12月21日に世界が終焉を迎えると予言されている。NASAはこれについて、「2012年12月21日は、人類滅亡の日とはならないが、この日は冬至にあたっている」と指摘している。

 米国の学者らは、古代マヤ族は世界の終わりを予言してはいなかったとの確信を示し、「皆さんの台所に張ってあるカレンダーは12月31日まで続いているため、時が止まることはない。マヤ暦も、2012年12月21日で終わってはいない。この日は、マヤ暦の長期周期最後の日となっているが、その後、新たな暦が始まっている。これは、皆さんが1月1日に新しいカレンダーを壁に貼るのと同じだ」と指摘している。

   ざっくばらんにいえば、世界の終わりの理由のなかでは、自然的な理由のほかには政治家と軍人の活動のような非自然的な理由もある可能性がある。

  リア・ノーヴォスチ

 

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