2013.10. 1 , 03:28

歌で自分の領域を守るハムスター(ビデオ)

歌で自分の領域を守るハムスター(ビデオ)

パナマとコスタリカの高山地帯に生息するハムスターは歌を武器に自分のテリトリーを守っていることがわかった。

「歌うハムスター」は長年にわたって研究者の間で謎とされてきたが、今回、ハムスターが出す甲高い声は自分のテリトリーの境界線を守るためであったことがわかった。このキイキイ声の歌は不意の侵入者を脅かすためだけでなく、親戚のハムスターに応援を請うときにも歌われる。

 こうした交信方法が出来た理由は、中米の小型のハムスター(Scontinomys teguina)とそれより大型のパナマ茶ハムスターの間に熾烈な戦いが展開されているため。この2種は人間の聴覚がかろうじて聞き取ることのできる、かなり高い周波数の音を出すことが出来る。

研究を行ったテキサス大学総合生物学部の動物学者ブレット・パシュ氏は、「ハムスターらの歌はわれわれがトリルとよぶ高速で繰り返される音の集まりからなりたっている。この音はハムスターが1秒間に15回ほど、小さな口をぱくぱく開けるたびに出される」と語っている。

 

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