2014.11.19 , 06:05

南極のオットセイがペンギンたちをレイプ(ビデオ)

南極のオットセイがペンギンたちをレイプ(ビデオ)

  南極沿岸部にあるマリオン島ではオットセイがペンギンをレイプするケースがますます多発している。研究者らはこの特異な性行動の原因と特徴を調べ、雑誌Polar Biologyに記事を掲載した。BBCアースが報じた。

  最初にこれに気づいたのは韓国の研究者らだった。見るとオットセイが皇帝ペンギンと「結合」しているではないか。2006年の話だ。マリオン島は哺乳類と鳥類という種類の違う動物どうしが性交渉を行なった場として研究者に目撃された唯一の場所となった。

 ところが、以来島では、こうした「習慣」は普及していったのである。実はオットセイというのは新たな種類の活動を容易く習得していく能力を備えている。隣の仲間が皇帝ペンギンを押し倒している姿を見たオットセイたちは、我も我もとその例に倣っていったのだった。

 こうした現象の起きる原因だが、若く未熟で自分のためにメスのハーレムを築き上げる能力のないオットセイが、相手をペンギンに摩り替えることで性的欲望を解消していったからではないだろうか。「それとも、鳥を相手にしたほうが、結合の実践を容易に習得できるからか。まだ我々もその答えを見つけあぐねている」と、論文の執筆者、ニコ・デ・ブリュイン氏は書いている。

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