2015.01.10 , 16:05

世界最貧の大統領が慈善に55万ドルを寄付

世界最貧の大統領が慈善に55万ドルを寄付

ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領は、国民も認める世界最貧の大統領だが、そのムヒカ大統領が9日、過去5年間に慈善事業に自己資金55万ドルを投じていたことを明らかにした。

大統領の話では40万ドルは2010年に着工した貧困者用居住施設の建設に投じ、あとは政権与党の「拡大戦線」に献金として投じられている。
ムヒカ大統領はテレビ「テレスル」局からのインタビューに対し「市場発展の過程で突如湧いた富の分配に国が介入しないところでは、残念ながら、富は(一人の手に)集中する傾向にある。そしてそうした集中は2つの社会を生む。ひとつは驚くほど自分の富を増やす層であり、もうひとつは路傍に残る層だ」と答えている。
ムヒカ大統領はラテンアメリカ諸国でも最も一般的ではない大統領とされている。ムヒカ大統領をウルグアイ国民は「一番貧しい大統領」と呼ぶ。これは前から大統領が大統領としての支給金のほぼ全額を慈善活動に寄付しているからだ。
最新の所得調査ではムヒカ家の財産は20万ドル。これには家屋と2台のフォルクスワーゲンのビートル、3台のトラクターが含まれる。
ムヒカ大統領は2015年3月に大統領の任期を終える。
リアノーボスチ通信

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