「ソーラー・インパルス2」のツイッターには、スペインに着陸した時の様子を撮影した動画が投稿された。
米ニューヨークからセビリアまでの飛行は約3日間にわたり、およそ6300キロを飛行した。操縦したのはスイス人のベルトラン・ピカール氏。
「ソーラー・インパルス2」の世界一周飛行が始まったのは2015年3月9日。すでにオマーン、インド、ミャンマー、中国、日本、米国を訪れた。最終地は、世界1周飛行をスタートしたアラブ首長国連邦のアブダビ。
「ソーラー・インパルス2」の世界一周飛行の目的は、太陽電池を動力源とした飛行機の実用モデルの製造ではなく、代替エネルギーの可能性を示すことだ。