アッシリア人キリスト教徒 復讐の印にイスラム国(IS)戦闘員の首を切る

© Flickr / Enno Lenze過激派組織「イスラム国」
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過激派組織「IS(イスラム国)」に対抗して戦っているアッシリア人キリスト教徒が、シリア北東部での虐殺行為に対する復讐の印として「IS」戦闘員1人を斬首した。新聞The Guardianがシリアの人権擁護団体の情報を引用して伝えた。

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団体のオブザーバーによれば、一人のアッシリア人が、ある村で戦闘員を発見、彼を人質にした。そしてその後、彼が「IS」の側に立って闘っていると知ると、このアッシリア人は、復讐の印に彼の首を切り落とした、という。

現在アッシリア人キリスト教徒達は、クルド軍部隊に入り「IS」と戦っている。5月初め「IS」の戦闘員らは、シリア北東部のアッシリア人の部落10以上を占領したが、その際、見せしめのために住民を公開で斬首するなど大量処刑した。また多くの住民を暴行し、奴隷にした。

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