「国境なき医師団」イタリア代表、「病院爆撃は偶発ではない」

© AP Photo / Doctors Without Borders「国境なき医師団」イタリア代表、「病院爆撃は偶発ではない」
「国境なき医師団」イタリア代表、「病院爆撃は偶発ではない」 - Sputnik 日本
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「国境なき医師団」イタリア・ブランチのガブリエーリ・エミネンテ事務局長はアフガニスタンのクンドゥズで起きた「医師団」の医療施設爆撃は偶発的なものではないと考えている。

「国境なき医師団」の看護士が証言、「患者はベッドに寝たまま燃えた」 - Sputnik 日本
「国境なき医師団」の看護士が証言、「患者はベッドに寝たまま燃えた」
エミネンテ事務局長はイタリアの通信社「ディリッティ・グロヴァーリ」からのインタビューに答えたなかで、次のように語っている。

「我々の医療施設の座標についてはみんな知っていた。これは軍事行動開始前に確認されていたものだ。最後のメッセージは9月29日に届いている。これは我々の実践では普通のことだ。我々がどこで働き、何をしているかは皆が知らねばならないからだ。」

エミネンテ事務局長は、病院は1時間にわたり数回の空爆を受けたと強調している。ところが病院の近くにあった別の建物には空爆は行なわれていない。

クンドゥズの医療施設 - Sputnik 日本
「国境なき医師団」アフガンの医療所が米空軍に誤爆、医師、患者ら死亡
「飛行機は爆撃を行い、姿を消したかと思ったら、また飛来して次の空爆を行なった。」

ロイター通信の報道によれば、米軍の代表は米空軍が病院の「近く」に空爆を行なったことを認めた。NATOは爆撃事件の真相を調査することを明らかにし、これが米軍の空爆の結果起きた可能性も除外していない。

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