シリアの文化遺産を守れ、国連平和維持部隊を派遣をユネスコが承認

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国連の中でも文化遺産の保護を管轄するユネスコは、歴史文化遺産を破壊から守るため、国連の平和維持部隊の派遣を承認した。

この決定は「イスラム国(IS)」によってパルミラ遺跡の中でも古代寺院が破壊された後、国連加盟国53カ国の賛成票を得て、可決された。

シリアでは戦争のために非常に価値の高い、いくつもの歴史的建築物が破壊された。13世紀前に創建のアレッポのイスラム教大寺院や11世紀、十字軍時代に建てられた城のクラック・デ・シュヴァリエも深刻な被害を受けた。このほかユネスコの世界遺産に登録された数百もの重要な建築物が崩壊の危機に瀕している。

ロシアのテレビ局RTがユネスコの代表、アンナ・パオリニ氏に対し、これらの文化遺産の保護がなぜこれだけの重要性を持っているかとたずねたところ、「文化遺産はシリア、イエメン、そしてもちろんイラクでも破壊され続けている。破壊範囲は広がっている。古代遺産を大切にすることは我々の道徳的義務だと考える。それはこれらがアイデンティティのためにも、社会のためにもいかに重要であるかを知っているからだ。こうしたことがまた、国が復興する段階にいかに強く求められるものであるかも、我々はよく知っている」と答えている。

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