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世論調査:ロシア 2016年の「米国の主要な脅威」で北朝鮮に首位を譲る
世論調査:ロシア 2016年の「米国の主要な脅威」で北朝鮮に首位を譲る
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米国人はもうロシアを「主要な脅威」だとは考えていない。北朝鮮がロシアに代わって米国人の「主要な敵」となった。調査機関ギャラップが実施した世論調査で明らかとなった。世論調査の結果は22日に発表された。 2016年2月23日, Sputnik 日本
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世論調査:ロシア 2016年の「米国の主要な脅威」で北朝鮮に首位を譲る
2016年2月23日, 16:14 (更新: 2022年5月4日, 22:03) 米国人はもうロシアを「主要な脅威」だとは考えていない。北朝鮮がロシアに代わって米国人の「主要な敵」となった。調査機関ギャラップが実施した世論調査で明らかとなった。世論調査の結果は22日に発表された。
世論調査によると、回答者の16パーセントが米国の主要な敵は北朝鮮だと答えた。なお昨年の世論調査で北朝鮮が米国の主要な敵だと答えた人は15パーセントだった。
2位はロシアで、回答者の15パーセントが、米国の主要な敵はロシアだと指摘した。昨年の世論調査ではロシアが18パーセントで1位だったため、回答者3パーセントのイメージが改善された。
3位はイランで14パーセント、4位は2014年に「首位」だった中国で、2015年と同様12パーセントの回答者が米国の主要な敵だと回答した。
ギャラップ社は、少なくとも過去4年間は、米国の主要な脅威の上位に変化はなく、ただ順位や危険度が変わっているだけだと指摘している。
なお2016年の世論調査では、(ロシアで活動が禁止されている)「テロ組織『ダーイシュ(IS、イスラム国)』が活動している国々」は5位で、回答者の5パーセントが米国の主要な脅威だと答えた。またイラク(5パーセント)、アフガニスタン(4パーセント)、シリア(4パーセント)も米国の主要な脅威に含まれた。