日本はロシアとの関係において他の国より先見の明がある

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日本はロシアとの協力をめぐる問題において他の国より先見の明がある。ロシア議会上院国際問題委員会のアンドレイ・クリモフ副委員長が日本訪問を総括して述べた。26日、リア・ノーヴォスチが伝えた。

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「訪問は大成功だった。安倍首相を除き、自民党指導部の全員と会談し、大企業の代表らとも会談した。農業、エネルギー、有用資源開発、医療といった部門での協力の可能性が討議された」とクリモフ氏。
協力や共同プロジェクトは対ロ制裁の影響を蒙っていないか、との問いに、クリモフ氏は次のように述べた。

「日本は制裁に不満だ。日本は一部の国より遥かに先見の明がある」。

議会および政党の代表団の訪問は今回が初めてだという。

「我々はこうしたテーマを専門家でなく、与党の政策決定を担う人々と討議したのだ」

ロシア代表団との会談には東芝、住友、三菱、川崎、伊藤忠、 IHI、丸紅、双日、トヨタといった大企業の代表者が参加した。

今年は両国のコンタクトが活発化する一年となるかも知れない、とクリモフ氏は強調した。

「自民党代表のロシア訪問も近々あるし、安倍首相のロシア訪問とプーチン大統領との会談も予定されている。それに対するプーチン大統領の訪日もある。2016年が真の意味でロシアと日本の年になるよう願う」。

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