円、1999年以来最大の下げ幅で1週間を終える

円が1999年以来最大の下落を見せている。今週は対ドルで4.9％下落し、追跡主要16通貨のうち最悪の結果となった。ブルームバーグが伝えた。

「日銀などの政治的予測が円の下落を引き起こした」と山田修輔 バンクオブアメリカ・メリルリンチ チーフ日本FXストラテジスト。

治家らがBrexitの減速を防ぐための刺激策をもって東京からロンドンへ応答する兆候で先週31の主要通貨すべてに対して円が押し下げられた。安倍首相が参院選で過半数を獲得した後、下落は加速した。

なお先に伝えられたところによると、英ポンドは、ビットコインよりも資産価値の変動が激しい通貨となりつつある。