ナショナル・インタレスト誌、第3次世界大戦が始まる可能性がある場所を指摘

© AFP 2023 / Leila Gorchevミサイル
ミサイル - Sputnik 日本
サイン
2019年、第3次世界大戦が始まる可能性がある最も「熱い」複数の地域となるのは、南シナ海、ウクライナ、ペルシア湾、そして朝鮮半島であると、ナショナル・インタレスト誌に掲載された自らによる記事で米陸軍大学校(USAWC)のロバート・ファーリー教授が書いている。

スプートニク日本

ファーリー教授の見解によると、「ホットスポット」の1つとなっているのは南シナ海。ここでは、互いに対して貿易戦争を行っている米中両国による対立が展開されている。

核攻撃 - Sputnik 日本
米、自国都市への核攻撃リスクを評価
世界大戦開戦の可能性がある他の場所として、ファーリー教授が挙げたのはウクライナ。教授は、ケルチ海峡における最近の事案を指摘し、これが地域内の緊張の高まりを引き起こしたとしている。

教授の見解では、3つ目の「熱い」地域であり続けるのはペルシア湾。ここでは、イランに対する米国の経済的圧力のほか、イエメンシリアでの紛争が原因で緊張が高まりつつある。

米国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による最近の平和的イニシアティブにもかかわらず、緊張状態を発生させる4つ目の源となっているのは朝鮮半島だと、教授は考えている。

関連ニュース

世界は完全武装で2018年春を迎える

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала