ウラジオストクでソ連、日本軍の最後の戦いが再現劇

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ウラジオストクでは23日、第2次世界大戦の最後の戦いの場面が再現された。

再現された2つのエピソードのうち、ひとつは1945年8月、満州でのソ連軍と日本帝国軍との戦闘場面。

戦闘場面の再現劇にはノボシビルスク、ハバロフスク、イルクーツク、サンクト・ペテルブルグの歴史愛好家のほか、日本人専門家らも協力している。こうした人々のおかげで当時の両軍の軍服、兵器が再現されたほか、地域の軍事歴史博物館からも軍事機器の提供が行われた。そうした軍事機器のなかでも戦車T-34や軍事用車両のGAZ67BやZIS5Vは、熱心な市民の手で修復が行われ、今年5月の戦勝70周年記念で披露されたもの。

再現劇ではソ連の戦車と日本砲兵らの「決闘」も披露されたほか、野戦キャンプで両軍が医療手当てを行い、食事を振舞う様子も再現されたため、訪れた市民には兵士らが食していた粥を味見し、本物の兵器にさわるなどの体験コーナーも設けられた。

沿海地方政府の発表では、およそ3000人の人手があった模様。

第2時世界大戦終戦70年を記念してウラジオストクでは9月には「太平洋平和の日」フェスティバルが計画されており、サハ(ヤクート)共和国、ハバロフスク地方、カムチャッカ地方、沿海地方、サハリン州、マガダン州、アムール州、ユダヤ自治州、チュコトカ自治管区から多くの創作集団が参加する。

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