モスクワはロシア軍参謀本部情報総局長官の早すぎる死を悼む

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プーチン大統領は、ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のイーゴリ・セルグン長官の早すぎた死に関連し、親族と近しい友人達に対して哀悼の気持ちを表明した。ロシア大統領府報道部が伝えた。

弔電の中では次のように述べられている―

「イーゴリ・ドミトリエヴィチの全生涯、スヴォロフ軍事学校の士官候補生時代から、ロシア連邦軍参謀本部副参謀長の時代まで、それはすべてロシアと軍に捧げられたものだった。」

プーチン大統領は「セルグン氏の同僚や部下達は、真の軍司令官として、経験豊かで権威ある指揮官として、又男の中の男である本当の愛国者として彼を知っていた」と指摘している。

セルグン氏は、1957年3月26日に生まれ、モスクワのスヴォロフ軍事学校、モスクワ高等軍事学校、ソ連軍事アカデミー、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーを卒業、軍事科学修士だった。

ロシア軍には、1973年に入り、1984年から軍事諜報の道を歩んだ。彼が、ロシア連邦軍参謀本部情報総局長官に任命されたのは2011年のことだった。昨年2015年2月21日には、大将に昇進していた。

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