クリミア=タタールの「メジリス」活動禁止を撤回せよとの米国の呼びかけにポクロンスカヤ検事総長がほくそ笑む

© Sputnik / Sergey Malgavko / メディアバンクへ移行クリミア共和国のナタリヤ・ポクロンスカヤ検事総長
クリミア共和国のナタリヤ・ポクロンスカヤ検事総長 - Sputnik 日本
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クリミア共和国のナタリヤ・ポクロンスカヤ検事総長はクリミア=タタール人の組織「メジリス」について、急進主義的活動に従事しているため、西側諸国には好都合な存在との声明を表した。

ポクロンスカヤ検事総長は自身のFacebook.の中で、ロシア法務省がメジリスの活動を禁止する決定を行なったことに対し、米国務省が決定を取り消すよう呼びかけた事実についてこうコメントしている。

「米国がこうした声明を表したということは我々は正しい方向に進んでいるということを示す。メドジリスは民主主義的な組織ではない。これはどこにも登録されていない社会団体であり、急進的な性格を持ち、クリミア半島全体に反対する破壊行為を行なっている。」

ポクロンスカヤ検事総長の考えでは、西側がメジリスに関心を寄せる理由はどう見ても、「ここにそうした組織が存在し、米国からの何らかの司令を遂行する」必要性があるから。

これより前、22日同日、米国務省はロシアに対し、クリミア=タタール人の組織「メジリス」を急進主義的とする決定を取り消すよう呼びかけている。

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