先に「ロシア捜索運動」の活動家たちは、スミルニホフスキー地区の激戦地で日本兵2人の遺骨を発見したと伝えたが、捜索隊が遺骨の収集に向かったとき、さらに多くの遺骨があることが分かった。
兵士たちの国籍は、スパイクやボタンの付いた靴によって判明したという。
バンドゥーラ氏は、日本人は全員、必要な衛生条件を遵守した埋葬地に横たわっており、恐らくかつての射撃壕に入れられ、土をかぶせられたとみられると指摘した。
捜索隊は初秋に見つかった日本兵全員の遺骨を在ユジノサハリンスク日本領事館の代表者に引き渡す予定。