天文学者ら、惑星Xの発見を発表

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スウェーデンおよびメキシコの天文学者らが、これまで太陽系の境界上に未発見だった大型天体、惑星Xを発見した、と発表した。ヤフーニュースが報じた。

arXiv.orgのプレプリントで発表された論文によれば、先日建造されたALMA(アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計)望遠鏡が「新しい黒い天体」を見つけた。それはアルファ・ケンタウロ星系と調和的に運動しているようだった。

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学者らによれば、ただの天体でないことは明らかで、しかもこの天体は太陽系の一部をなしているという。

グナという名を与えられたこの天体は、地球よりはるかに大きく、ガス惑星より遥かに小さな、スーパーアースに分類されるものであり、太陽からは300天文単位(1天文単位は約1億5000万km)離れており、冥王星の6倍遠い。他にも、太陽から2万天文単位離れた褐色矮星である、との説もある。

この発見は学界では懐疑的に受け止められ、他の学者からはレビューを受け取ることが出来ていないという。Ars Technicaサイトで発表された。

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