学者:地球の一日の長さが延びている

© 写真 : NASA/Reid Wiseman学者:地球の一日の長さが延びている
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ハーバード大学の学者たちは、地球の一日の長さが徐々に延びていることを明らかにした。地球の自転を遅らせる氷河の溶解が原因だという。

学者たちの調査結果は、雑誌サイエンス・ アドバンシズに掲載された。

学者たちによると、前世紀の間に一日の長さがミリ秒(1000分の1秒)長くなったという。学者たちは、このプロセスが加速して、21世紀末までに一日の長さが5ミリ秒延びると予測している。

その他にも、地球温暖化によって加速する氷河の溶解が地軸を変化させ、21世紀の終わりまでに、地軸が北極から1cm移動する可能性があるという。

さらに同じく氷河の溶解が進行することで水量が増え、それが赤道へ移動することで、地球の自転を遅らせるという。

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