国防総省 最新の人工衛星との通信が途絶えたと発表

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米空軍宇宙軍団(AFSPC)は、軌道上で約2年間稼動していた新たな気象観測衛星「フライト19」との通信が途絶えたと発表した。「スペース・ニュース(Spacenews)」が報じた。

「フライト19」との通信が途絶えたのは2月11日。AFSPCは、衛星のオペレーション機能が回復することには期待していないと指摘した。

「フライト19」は、ロッキード・マーティン社の注文によって製造された防衛気象衛星で、2014年4月に打ち上げられ、軌道で5年以上稼動する予定だった。「フライト19」は、米国防総省の宇宙プログラムの一環で、軍事作戦を計画するための天気予報を任務としていた。

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