チェルノブイリと福島で新たな危険が発見

© REUTERS / Vasily FedosenkoОрел на фоне заброшенного дома в белорусской деревне Дронки
Орел на фоне заброшенного дома в белорусской деревне Дронки - Sputnik 日本
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米サウスカロライナ大学の生物学者らがチェルノブイリ原発と福島第1原発の立入禁止区域における野生動物1頭あたりへの照射の影響を発表した。調査の結果は4月26日付けの「サイエンス・オブ・トータル・エンバイロメント」誌に発表されている。

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チェルノブイリとフクシマ‐事故原因は異なるが事故影響は似ている
調査の結果、放射性物質によって野生動物の個体数は減少し、白内障などの疾患が増えていることがわかった。

核実験に際して、医師らによって放射能を浴びた人間に白内障がおきやすい事実が指摘されていたが、今回、生物学者らは同様の症候がほかの場所に比べ、立入禁止区域に生息する鳥類、げっ歯類により頻繁に重度の高い状態で現れている事実を確認した。

チェルノブイリ・ゾーンに生息する動物には脳の縮小、腫瘍の拡大、生育能力の低下、鳥類の異常発達などもよく見られている。

 

 

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