NASA 火星の大気には太古「多くの酸素があった」

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火星探査機キュリオシティは、火星表面のある石の中に、太古、火星の大気には、現在よりはるかに多くの酸素が含まれていたことを示すマンガン酸化物の痕跡を発見した。この情報は、雑誌Geophysical Research Lettersの掲載された論文の中で述べられている。

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ロスアンゼルスにある国立研究所のニナ・ランザ(Nina Lanza)研究員は、次のように報告した-「地球上ではマンガン化合物は、大気中あるいは微生物の中に酸素が存在する場合にのみ形成される。そして今、我々は、火星の表面でマンガン酸化物を発見した。それらがどのように生じえたのかについて、我々は脳みそを絞らねばならない。火星上における微生物の存在については、今のところ我々は言うことはできない。しかし火星の大気中における酸素の存在は、全くあり得ることだ。」

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