豪環境学者「この4半世紀で地球は、野生の自然の約1割を失った」と指摘

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この25年間で、野生の自然のほぼ10%が人類により破壊され、陸地で、人間の手がつかずに残ったのは全部で23%に過ぎない。 雑誌「カレント・バイオロジー」で発表された論文の中で、環境学者らは、そのように指摘している。

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オーストラリア・クイーンズランド大学のジェイムス・ワトソン(James Watson)氏は「我々に残されたことは、まだ破壊されていない手つかずの僻地の自然を予防的に守ることだけだ。我々は、自然が我々の子供や孫の時代まで生き残るよう、今何かをしなくてはならない」と訴えている。

ワトソン氏と彼の同僚達は、1990年代半ばから世界野生生物保護協会(WCS)が刷新していなかった地球上の手つかずの自然の新地図を作成した後、そうした結論に達した。

先に伝えられたところによると、科学者らは、人間活動にともなう地球温暖化が始まったのは約200年前、産業革命の始まりのときであるという結論に達した。

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