F35戦闘機は「恥」 英で非難

© Samuel King Jr./ for U.S. Air ForceAn F-35 being refueled at Eglin Air Force Base in Florida.
An F-35 being refueled at Eglin Air Force Base in Florida. - Sputnik 日本
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全天候型多用途ステルス戦闘爆撃機F35(ライトニングⅡ)4機が5日、米サウスカロライナ州の基地がある地域の嵐と強い波の影響で、大西洋を横断する英国までの飛行を断念した。タイムズ紙が報じた。

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軍関係者は同紙に「これは恥だ」と述べた。他の関係者も「全天候型のF35の飛行を嵐のために延期した理由が全くわからない」と指摘した。

タイムズ紙によると、F35にエンジンが1機しか搭載されていなかったことが延期の理由。「半分の値段で構造的に2つのエンジンを持ち、より快適かつ安全に大西洋を横断できるユーロファイター・タイフーンが買える」と軍関係者は述べた。

延期したF35は良い天候状態を待ち、英国防省の最新の情報によると、翌6日に横断飛行が行われた。

F35の価格は英国にとって、1機あたり2億ドル(約220億円)に達するとタイムズ紙は指摘する。

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