NY近郊の原発故障、原因は鳥の糞だった

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NY近郊の原発故障、原因は鳥の糞だった - Sputnik 日本
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2015年12月、米ニューヨーク州のインディアン・ポイント原発で原子炉が故障した事故について、専門家らによって事故原因は鳥の糞だったことが判明した。Yahoo! ニュースが報じた。

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運営会社のエンタジー社によれば、原子炉の稼動が停止したのは12月14日。その3日前に原発の外部の高圧の配電網に支障が起きていた。事故原因の解明を行なうため、外部から専門家が招かれていた。

ルイジアナ州ニューオリンズのニュークリアー・レギュラトリー・コミッション社が2月にまとめた報告書によれば、原子炉の自動停止はおそらく、送電鉄塔に落ちた鳥の糞が送電に影響したため。

原発側は、こうした事態が繰り返されぬよう、鉄塔に鳥よけの対策が図られることを明らかにしている。

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