日本で銀行口座の暗証番号を盗むウィルスが見つかる

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日本の警視庁の金曜の発表によれば、世界8万2000台のパーソナルコンピューターが、銀行のオンライン・オペレーションを行うために使い捨ての暗証番号を入力した際、自動的にお金を別の口座に振り込ませるよう指示する、新種のウィルスに感染している。

日本国内で感染している4万4000台のコンピューターについて、警察は、日本の数百のプロバイダーに対し、ウィルス対策への協力を求めた。国外の3万8000台のコンピューターについては、インターポールとの共同捜査が開始されているという。

「昨年一年間で銀行のオンライン取引の際に別の口座へ不正な送金が行われた事例が1876件認められている。被害総額は290万円。記録的な数字だ」と警視庁。

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