欧州市民、自国マスコミのウクライナ報道に信憑性は皆無

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テレビ - Sputnik 日本
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マルチメディ通信社「スプートニク」が有名な英国調査会社ICMリサーチと合同で欧州市民を対象に実施した国際世論調査Sputniku.mnenieでは、市民のウクライナ危機に関する自国のマスコミ報道への信憑性の低さが露呈した。

調査では、ドイツでは回答者の半分以上が、またギリシャでは圧倒的大多数が、主要なマスコミ各社の流すウクライナ南部東部のニュース報道を信用していないという結果がでた。同様に自国および多国籍マスコミ通信社の報道の客観性を疑問視すると回答したのは、フランスは約半数、英国では3分の1。

「あなたの国の主導的マスコミのウクライナ危機に関する報道はどの程度、先入観がなく、信憑性があると思えますか?」という問いには、54%が「完全に信用することはできない」と回答している。その逆に「完全に信用できる」と答えたのはわずか4%に留まった。

調査は2015年3月20日から4月9日の期間で英独仏ギリシャで実施された。

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