カラシニコフ、もはや米国市場に依存しない

© AP Photo / Manish Swarupカラシニコフ、もはや米国市場に依存しない
カラシニコフ、もはや米国市場に依存しない - Sputnik 日本
国際軍事・学術フォーラム「アルミヤ(軍隊)2015」が16日開会する。ロシア国防省のセルゲイ・ショイグ大臣が個人的イニシアチブをとっての開催である。フォーラムには、ロシア軍の全兵種・全階級、ロシアを代表する軍産複合体、さらには32カ国から、代表者が送り込まれる。あわせて、ロシア軍の最新式の武器・装備が展示され、一般に公開される。円卓会議や武器展示も行われる。

フォーラムを前に、世界最大の銃火器メーカーであるコンツェルン「カラシニコフ」のアレクセイ・クリヴォルチコ社長は、リア・ノーヴォスチの取材に対し、フォーラムに同社が大規模な出品を行うことを明かした。以下、同氏の語ったところをご紹介する。

軍事または民間向けの新作銃火器だけでなく、ニューモデルの統一武器セットに含まれる軍事装備も出品される。具体的には、軍用品一式、軍服、特殊部隊向け新式防護、沿岸ミッション向け急襲揚陸艇BK-10およびBK-16などだ。最後の二つは、人員の輸送、未舗装の海岸への上陸、上陸部隊への援護射撃、海賊対策、テロ対策を任務とするものだ。性能や設備の面で外国の船艇と同水準であり、値段の点では遥かに有利だ。同じことが、子会社ZALA Aeroの開発した、軽量級無人飛行機についても言える。既に外国の注文元も関心を示している。カラシニコフは今後も生産ラインを拡大していくが、同時に品質の向上と製造コストの大幅削減を実現していく。

カラシニコフの外国での活動については、西側の対ロ制裁はむろん響いている。しかし、本質的には、制裁はマイナスよりも、むしろプラスに働いた。新しい市場を開拓し、より有利な価格で販売できるようになった。これまで米国に販売していた分を、完全に代替できた。いまカラシニコフ製品の8割が軍用武器である。その主用な顧客は、アフリカ、中東、東南アジア、中南米諸国である。

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