ギリシャ　国際的なオンライン取引停止へ

ギリシャは、国際的なオンライン取引を停止し、ギリシャ国内の現金自動預払機（ＡＴＭ）は、２９日夜まで稼働を停止する。ロイター通信が、関係筋の話として伝えた。

ロイター通信が、ギリシャ政府高官の情報として伝えたところによると、「国内のネットバンキング取引は可能だが、海外への送金は禁止」だという。

先にギリシャ政府は、７月６日までの銀行業務の停止と、現金の引き出し上限を１日あたり６０ユーロに制限すると発表した。

ギリシャでは７月５日、２０１５年６月２５日にユーログループで、欧州委員会、欧州中央銀行、国際通貨基金から提示された合意案受け入れの是非を問う国民投票が行われる。