7月2日は「世界UFOデー」

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7月2日は、「世界UFOデー(unidentified flying object, UFO)」。「世界UFOデー」は、「ロズウェル事件」が起こった1947年7月2日にちなんで、7月2日となった。

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NASA、ISS近傍をUFOが通過したことを秘匿したとして責められる
米ニューメキシコ州コズウェル近郊に、何らかの飛行物体が墜落した。多くの人はこれを、宇宙からやって来た「空飛ぶ円盤」だと考えた。1947年7月8日、各紙は、軍がロズウェル近郊の牧場で発見された空飛ぶ円盤を回収した、とする米空軍の発表を報じた。発表から数時間後、第8航空軍の司令官ロジャー・ラミー氏は、ロズウェル郊外に墜落したのはUFOではなく、ソ連の核実験を監視するためのプログラム「モーグル」の超極秘観測機器だった、と発表した。しかし数年後、1947年に米空軍基地情報部の責任者を務めていたジェシー・マルセル少佐は、インタビューで、観測機器の話はカモフラージュのための作り話であり、「それは地球外の物体だった」とのセンセーショナルな発言を行った。

ロズウェル近郊に墜落したのがUFOだとする直接的な証拠はないものの、7月初旬になると、風変わりなフェスティバルに参加するために、毎年大勢の人が町を訪れる。フェスティバルでは、UFOに関するレクチャー、コスチュームコンテスト、家族向けのイベントなどが開かれる。2015年のフェスティバルは、7月3-5日まで開催される。

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