軍事海洋展で「ロシアの孤立」という嘘が暴かれる

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サンクトペテルブルグで1日から5日にかけて、「国際軍事海洋展2015」が行われている。毎回このイベントには、参加者・ゲスト数万人が訪れる。

46か国、10海軍司令官

2003年7月の第一回は、22か国から代表が参加した。2013年7月の第6回には、これが31か国になった。第7回となる今年は、46か国から62代表団が参加した。

国際軍事海洋展は世界の軍事海洋技術展の中でも三指に入るイベントである。

国際的な関心の高さは、ロシアの軍事部門の高度な学術・生産ポテンシャルによって説明される。

ゲストの中には、ロシアのパートナー諸国の海軍司令官10名、駐在武官十数名が含まれている。

相互行動と調整の場

国際軍事海洋展2015というフォーマットによって、海軍や造船工場の協力が進み、国際協調の可能性が最大限発揮され、外国の同業者やマスメディアとの実務コンタクトが強化される。

初日から活発に交渉、会議、円卓会議が行われた。公式イベントは30余り予定されている。

国際軍事海洋展開会の日に行われたロシア内外の報道陣向け記者会見で、ロシア工業貿易省のアンドエイ・ドゥトフ次官は、「同展は我らの理念、学術、輸入代替の可能性、展望を示すための格好の場である」と述べた。

ロシアは成長を加速させることを選んだ。そのロシアにとって、イノベーションは、成功のための絶対条件である。国際軍事海洋展2015で示された諸々の数字が、2020年までのイノベーション推進戦略の現実性を、何よりも雄弁に裏付けている。同「戦略」は、「ロシア経済のイノベーション活動のレベルを10年で5倍に引き上げる」「輸出ポテンシャルを10倍に引き上げる」との目標を掲げている。

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