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クリミアへの愛

© Sputnik / Igor Russakクリミアへの愛
クリミアへの愛 - Sputnik 日本
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クリミアを愛さない、なんてことは不可能です。面積は全部で二万七千平方キロメートル、北西はアゾフ海に面し、南部と西部は黒海に面しています。領土は決して大きくありませんが、景観は多様で、訪れる人を魅了します。以前、乾いた草原が広がっていた平野は山々と平行に位置しています。その中で一番高い山は南の山です。

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クリミアの医療用の泥(クレイ)は、古代から有名でした。これについてはヘロドトスも、古代ローマの博物学者ガイウス・プリニウス・セクンドゥスも、その百科全書「博物誌」の中で、タヴリケ(クリミア)ではどんな傷でも治す泥で治療を行っていると書いています。クリミアの現代の避暑地としての歴史は、1860年代に始まりました。当時の皇帝の后、マリヤ・アレクサンドロヴナの治療をここで行ったからです。今日では避暑地としてのクリミアは世界中で有名です。また、有名な作家や詩人、芸術家達がクリミアを愛しているということも、クリミアの評判を更に高いものにしています。保護区域の博物館の総責任者であるボリス・ポレタフキン氏は、有名人の中では特にマクシミリアン・ヴォローシンの名を挙げています。

「15年前に創設された我々の保護区域には、マクシミリアン・ヴォローシンの記念博物館があります。これはこの特別区域の土台となる物です。フェオドーシヤ(クリミア半島の都市)にはマリナ・ツヴェターエワと、その娘のアナスタシア・ツヴェターエワの博物館があり、スタールィ・クリーム(古いクリミア)には20世紀初頭に活躍したロシアの有名なSF作家であるアレクサンドル・グリンの記念博物館、ソ連の作家コンスタンチン・パウストフスキーの家博物館、文学・芸術博物館があります。つまりここには5つの博物館があるというわけです。それぞれの博物館は隣接していませんが、先程挙げた人物たちによって、博物館同士は深く結びついているのです。」

ヴォローシンのところに来た客人のリストを見るだけで、前世紀のロシアの文学の歴史を、またそれを代表した人々を網羅することができます。マキシム・ゴーリキー、マリナ・ツヴェターエワ、アレクセイ・トルストイ、コルニェイ・チュコフスキー、ミハイル・ゾシェンコら、その他多数の作家達です。ヴォローシンの家だけでなく、そこの展示品や、大変な価値のある絵画のコレクションも大変興味深いです。多くの人が、この家を取り囲んでいる特別な雰囲気を味わうためだけにここを訪れています。少しこのあたりを散歩した後にフェオドーシヤに行ってもいいですね。そこには海の画家として大変有名な、イワン・アイヴァゾーフスキーのギャラリーがありますから、これを訪れない手はありません。」

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文化的なプログラムは、クリミアでの余暇をより意味のあるものにしてくれる。クリミア共和国の議員であるガンジャル氏は、ここに毎年多数の客人が訪れるのは、決して偶然ではないと言っている。

「クリミアというのはロシア全てにとってのサナトリウムなのです。夏だけでなく、シーズンオフの時期にも休息することのできる場所としてです。現在の我々地方議会の役目は、クリミアを一年中を通して利用できるリゾート地にすること、そしてそのレベルを全世界的なレベルにまで引き上げることです。この先の五年間でクリミアの観光レベルは新たな段階へと移行するでしょう。まあ今年だけでも、何百万人というロシア人旅行者を受け入れる予定にはなっているのですが。こういった人々は、クリミアを一種の観光のメッカと見なしています。」

ラジオ・スプートニクの質問に対し、ガンジャル氏は、クリミアがもてる魅力をあますことなく用い、世界的レベルの避暑地になるためには、かなりの額の投資をしなければならないと付け加え、さらに次のように語っている。

「クリミア共和国とセヴァストーポリ市には連邦目的別プログラムの枠内で、観光業に多額の資金が投じられました。これは現在困難を極めているインフラの整備や、旅行者らがクリミアに来るための交通問題の解決のためのものです。もちろん色々な問題はありますが、時間とともに解決されていくでしょう。クリミアは、その独自の魅力とポテンシャルからみて、ロシア人旅行者にとってはもっとも中心的で、戦略的なディスティネーションなのです。」

そしてクリミアには更にユニークな特徴がある。それは忠実な姿勢、言い換えれば「信じる気持ち」だ。今日、旧ソ連圏全体では様々な政治的な急変が起きているが、それにもかかわらず、一度でもクリミアを訪れた人は、一生その魅力にとりつかれてしまううのだ。どんな政治も、人々がクリミアの海辺の小石の中から、小さなカーネリアン(赤、オレンジ色の鉱物。治療に効果があるとされている)の粒を長い間探すことを、邪魔することはない。

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