キルギス、米国との協力合意を一方的に破棄する意向

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キルギス内閣公報によれば、キルギスは一方的に1993年に結ばれた米国との協力合意の破棄通告を行った。米国務省が、キルギスで民族間不和を煽り警官を殺害した罪で死刑を宣告されているアジムジャン・アスカロフ氏に、2015年の「人権擁護者」賞を授与したためだ。

1993年合意はキルギス国民に対する米国からの人道支援の簡素化および経済・技術協力を目的として締結された。これにより米国の共同プログラムで提供される商品、輸送、その他資産は何らの関税もなしにキルギスへ、またはキルギスから搬送されるようになった。米国の協力プログラム関連でキルギスに入った米国政府の文官・武官は外交官と同様の地位を付与された。

キルギス外務省は先に米国に対し、アスカロフ氏受賞について抗議を申し入れていた。キルギス外務省および議会は、米国務省の決定はキルギス・米国二国間関係に深刻な傷害を与え、これら行動は受け入れがたく、友好と協力に関する二国間合意の文言と精神に矛盾する、と述べた。

「アスカロフの一件に関する裁判所の決定は、反証不能の根拠を有するものであり、アスカロフの罪はあらゆる司法機関によって証明済みである。これほどの重大犯に賞を与えるとは、まことに驚きであり、深い憂慮を呼ぶ」とキルギス政府。

キルギス内閣は、国務省の決定は「キルギスと米国の友好関係のレベルにふさわしくなく」、キルギスに民族間の和解と国民的一体を強化しようとする政府の努力を損ね、さらに「市民の平和と社会の安定に脅威をもたらす」可能性がある、とした。

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