露日沿岸警備隊は、領土問題があるにもかかわらず合同で成功裏に活動している

© 写真 : Alina Sabitova露日沿岸警備隊が合同演習 海上で人命救助を行い、違反船を拿捕
露日沿岸警備隊が合同演習 海上で人命救助を行い、違反船を拿捕 - Sputnik 日本
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22日、露日沿岸警備隊の合同演習が、サハリンのアニワ湾で行われた。地元のマスコミによると、ロシア連邦保安庁サハリン州国境警備隊は、日本の海上保安庁の職員と合同で、密輸業者や移民が乗った船の拿捕、遭難する船の救援、海上での人命救助などの演習を行った。

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ロシア側からは、国境巡視船「パリヤ」と「825」、国境監視艇「ユジノ・サハリンスク」、国境巡視ボート、連邦保安庁のヘリコプター、日本側からは、巡視船「えちご」が参加した。演習を指揮したのは、ロシア連邦保安庁サハリン州国境警備局のセルゲイ・クドリャショフ局長と、日本海上保安庁第1管区海上保安本部の坂野公治本部長。

クドリャショフ局長は演習を総括して、「我々は本日、高いレベルの協力を達成し、私たちの海の境界や水生生物資源の合同警備を行った。この演習で私たちは、緊急事態が発生した場合に、我々の力がどのように作用できるかを示した。私たちは、緊密なコンタクトを確立し、水生生物資源と境界の合同警備について合意した。法律に違反したり、境界を違法に通過しようとする者は全員、私たちが日本側と合同で作業しており、彼らに対して厚い障壁を築くことを今後知る必要がある」と語った。

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坂野本部長は、日本とロシアは非常によい関係を持った隣国であると指摘し、このような合同演習は双方にとって非常に重要であるとの考えを表した。また坂野本部長は、今回、そしてこれまでも、合同演習は成功裏に行われ、これが私たちの今後の善隣関係の強化に貢献することに期待していると述べた。

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