アジア太平洋市場、それぞれ異なった方向で取引終了

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アジア太平洋地域の金融界では、木曜の取引の結果、方向の互いに異なる変化が見られた。中国の指標は最近ではじめて、大幅に下がった。国内市場の不確実性が背景にある。

香港のHang Seng Indexは0,49%減の24497,98ポイント。豪州のS&P/ASX 2000は83%減5669,52ポイント。韓国のKOSPIは0,91%減の2019,03ポイント。Shanghai Compositeは2,2%減の3705,77ポイント。Shenzhen Compositeは3,21%減の2128,16ポイントとなっている。

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上海株式市場インデックス、2.2%下落
中国政府は方策を講じているが、長期にわたり地元取引所の低落を停止することが出来ていない。「投資家らは調整にともなう不確実性のため、慎重になっている。レギュレーターは何らの警告もなしに規則を立ててはそれを変えるのだ」。Guotai Junan Securitiesのアナリスト、ジャン・シン氏はそう語る。MarketWatch通信より。

日本の日経225は1,08%増の20522,83ポイントをつけた。業界ニュースを受け、日本で楽観視が拡がったことも一役買った。前回の取引セッションで、家電や電子機器のPanasonic Corporationが4月―6月の業績を57%アップさせ、595億円4億8130万ドル)とした、とのニュースだ。

投資家の気分には木曜、これは日本だけに限らないが、米国発のニュースもある程度の影響を与えた。連邦準備制度理事会は2日間の会合を終え、基準金利を記録的低水準である年率0-0,25%のままにした。

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