ロシア人法律家:ボーイング機に関する国連投票、どんちゃん騒ぎに過ぎない

© AP Photo / Mark Lennihanロシア人法律家:ボーイング機に関する国連投票、どんちゃん騒ぎに過ぎない
ロシア人法律家:ボーイング機に関する国連投票、どんちゃん騒ぎに過ぎない - Sputnik 日本
ロシアはウクライナにおけるマレーシア航空のボーイング機事故の捜査を行う国際法廷設置の是非を問う国連安保理の投票で意図的に、公然と拒否を行うよう強いられた。それは、ロシア側に罪があるように疑いを抱かせるためだった。高等経済学院の法学博士、アレクサンドル・ドムリン氏が、コメルサント紙のインタビューに応じて述べた。

ドムリン氏は次のように述べた。

ロシア人法律家:ボーイング機に関する国連法廷は手続きの観点からノンセンス - Sputnik 日本
ロシア人法律家:ボーイング機に関する国連法廷は手続きの観点からノンセンス
「国際法の世界には、「隠された拒否権」という概念がある。隠された拒否権とは何か。1991年以来ロシアが行った13回の拒否権行使、または米国による14回のそれは、表面にあらわれたものだけだ。それまでに、多くのケースで、国連安保理常任理事国が公然とパートナーたちに次のように語っていた。すなわち、「君たち、投票は行われない。我々は拒否権を発動する。だから決議を変えるか、問題を撤回しようではないか」と。これは全くよくわかる慣行だ。隠された拒否権は表に出た、公的なそれよりはるかに頻繁に行われているのだ。

君はスパイをつかまえた、君はスパイを見つけた、このとき2つの可能性があるが、君はもうそれを見つけた、座らせておこう、働かせよう、君はもう知っている、背中に屋外広告を立ててやれ、もはや彼は君に何らの害ももたらさない。または、スキャンダルを起こしてやれ、彼の国外退去をめぐって騒ぎをし、かわりに君は自分自身のスパイたちを手に入れる。これが隠された拒否権と公然たる拒否権の差である。

もちろん隠された拒否権は、より頻繁に用いられるやり方である。ロシアは当初からこれを利用しようとしたが、ご覧の通り、失敗した。そこで公然たる拒否権を使うことになった。これでロシアのイメージがさらに悪化した。国際法廷開設の試みに誰かが反対したとなると、その人は真実が解明されるのをおそれているのだ、となる。それがロシアというわけだ。
もちろんロシアにとってよい選択肢などなかった。あったのは悪いそれと最悪なそれだけだ。悪い選択肢の中からよりましなほうを選んだのだ」。

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