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戦争を欲する輩には常に「モンスター」が必要

© AFP 2021 / Yurko Dyachyshyn戦争を欲する輩には常に「モンスター」が必要
戦争を欲する輩には常に「モンスター」が必要 - Sputnik 日本
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「ウクライナの内戦は、ますますウクライナそのものの首を絞めている。国の南部・東部の義勇兵達の抵抗を早いうちに抑え込むことに失敗し、今度は広場(マイダン)から『民主主義革命』を起こした勢力の間で仲間割れが始まっている」。米国のポータルサイト「Antiwar」のジャスティン・ライモンド編集長は、このように書いている。

米国、中国への報復的サイバー攻撃を検討 - Sputnik 日本
米国、中国への報復的サイバー攻撃を検討
以下、米国のジャーナリスト、ライモンド氏の見解を皆さんに御紹介したいー

「極右民族主義運動体『右派セクター』と彼らに類似する武装グループは、ドンバス、つまりウクライナ南部・東部での『反テロ作戦』では、キエフ当局にとって主要な攻撃力だった。彼らを解散させたりしたら、作戦の勝利は疑わしいものとなるはずだった。しかし、ポロシェンコ大統領は、国内政治において『右派セクター』の影響力が増大するのを恐れ、彼らの一掃を図っている。その結果、今度はウクライナ西部のムカチェヴォで、警官隊と『右派セクター』戦闘員らとの衝突が起きた。

この争いで勝利したのは、過激主義者、つまり『右派セクター』の側だった。彼らは、大統領の弾劾と議会の解散を求めているが、その主張が広く知られるようになったばかりではなかった。他の同じような武装組織のための前例を作りだしたのだ。

キエフ当局に対し、局地的なものではあるが、過激主義者が勝利するとの懸念は、ワシントンにまで届いていた。ムカチェヴォで衝突が起きるまだ前に、米国議会は、民族主義的な行動で悪名高い『アゾフ』大隊への援助を禁止する法案を採択した。しかしウクライナを支配するカオスの中で、こうした決定が守られる事は極めて難しい。米国の納税者が収めたお金が、ウクライナのネオナチの訓練や兵器調達用に消えてゆくことも有り得る。しかしワシントンのある人達にとっては、そうした状況は全く都合がいい。米国は、国の外に悪魔を終わりなく探し求めながら、未来の『十字軍』を正当化するために、さらに多くのモンスターを創り出している。これが米国の、外に向け狂気を発散させる永遠のエンジンであり、戦争を欲する輩のお気に入りのやり方なのだ。」

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