WikiLeaks、TTIP情報に10万ユーロの懸賞金を約束

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ウィキリークスはEUと米国間で行なわれている環大西洋貿易投資パートナーシップ(TTIP)の合意計画に関する情報提供に10万ユーロを支払うことを明らかにした。この声明はウィキリークスのポータルのMost Wanted(最も必要とされる情報)のコーナーに表されている。

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情報提供者への懸賞金支払のため、市民からの寄付をつのる記事が12日、ポータルにアップされた。

情報収集の動機については「(合意については)ほぼ全てを交渉当事者が秘密にしており、大企業だけがその条件へのアクセスを有している」と説明されている。

ポータルの筆者らはこの合意を「欧州が最も待ち望んだ秘密」 と呼んでおり、TTIPと新サービス貿易協定(TISA)が締結された場合、これは世界53カ国の16億人の生活および世界経済全体の3分の2に関わると警告している。

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現段階では215人から1万8600ドルが懸賞金資金として集められている。独のツァイト紙によれば、懸賞金の資金を提供したなかにはギリシャの元財務相のヤニス・ヴァルファキス氏、ジャーナリストのグレン・グリーンヴァルド氏、こうした機密情報の暴露では有名なスノーデン氏、英国人デザイナーのヴィヴィアン・ベストウッド氏の名前が挙げられている。ヴァルファキス元ギリシャ財務相は自身のツィッターのなかで、ツィッター仲間らに資金集めに参加するよう呼びかけた。

EUと米国は今年末までに合意締結に向けた交渉を終わらせる予定で、TTIPはグローバル経済生産の約60%を束ね、ハワイからリトアニアまでをつなぐ自由な貿易「回廊」を生む史上最大の貿易合意になると豪語している。これに対しTTIP合意に反対する市民らは、これを「NATOの経済版」だと批判し、これは規制緩和と欧州の調整措置の弱体化を掛けて闘う多国籍企業の利益だけを反映したものとの見方を示している。EU諸国では条約締結への準備期間、おびただしい数の抗議行動が展開されている。

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